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赤い運命 第27話「愛するがゆえのわかれ」 

信人は極東政経研究所に足を運び、河野に栄次の様子を聞いた。
河野はよく知らないが、たぶん大丈夫と適当にごまかした。


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フルーツパーラーで働いている直子のもとに、ジュンが直子を心配して
やってきた。
ススムもいっしょにきているとジュンは言い、直子を外に呼び出した。
ススムたちは直子がジュンとススムのどっちが好きかはっきりして
ほしいと言った。
直子が答えに困っていると、ススムは二日待つといった。


直子は吉野家に足を運んだ。
自分の気持ちを確かめるため、俊介に会うためだった。
そこに丁度、タクシーがやってきた。
直子は物陰に隠れた。
家から俊介がいづみの肩を借り、足を引きながら出てきて、
二人はタクシーに乗り込んで病院に向かった。
直子は踵を返して、帰ろうとすると、一連の様子を遠くから
見守っていた信人が直子に近づいてきた。
信人は許してくれ、俊介の世話を焼くことだけが今のいづみの
生きる支えになっていると言った。
信人はいつかみんなが幸せになれる日が……と言いかけると
直子はいいんです、もう忘れているはずなのに、諦めていたはずなのに、
こんなところにきた私が間違っていたんですと言った。
直子が去ろうとすると、信人は直子を止め、この家にいてもいいんだよ
と言った。
直子は断り、アパートで一人で待っていることが栄次にしてあげられる
私のたった一つの気持ちと言った。
直子は信人にサヨナラと言い、私が来たことはいづみにも俊介にも
内緒にしておいてほしいと言った。


信人が家に入ると、クニから大竹カツミから電話と言われた。
カツミと信人は喫茶店で待ち合わせた。
カツミは信人に大竹建設は業務を拡大しすぎて倒産寸前と言った。
そして、2~3日中に5000万円の手形を落とさないと、銀行から
手を切られると言った。
カツミは続けて、名古屋の実家も東京に持っていたアパートも全部売った、
由美子は今日も金策に走っていると言った。
信人は由美子を救わなければと思い、銀行を回り家を担保に
入れてお金を借りようとし、金策に走った。


信人が自宅に帰ると俊介の足の具合も良くなりつつあった。
いづみはこの家にいられるのも俊介の看病のためと決めていたので、
いづみは少し寂しそうだった。
信人はいづみにこの家にずっといてくれと言った。
俊介も、これからもずっと兄さんと呼んでくれていいんだよと言った。
いづみは、俊介に妹としか思われていないことにショックを
隠しきれなかった。


直子が一人アパートで栄次の帰りを待っていると、
いづみが訪ねてきた。
いづみは直子に吉野家に戻ってほしいと言った。
直子は栄次の第二審があるからここで待っていないと……というと
いづみは私が待っている、本当の娘が…と言った。
その会話を玄関のドア越しに信人も聞いていた。
信人はいづみと直子に栄次がなぜ俊介の父を殺害し、河野を
つけ狙うのか、戦時中の話を聞かせた。
そして、信人はいづみに栄次のことを引け目に感じているのなら
忘れてほしいと言った。
信人はいづみに帰ろう、直子がここにいなければ栄次は寂しいし、
いづみがいないと私もさびしくて仕方がないと言った。
いづみは信人の言葉に感動し、信人と一緒に家路についた。

信人といづみが家に帰ると、クニが大竹由美子から電話があったといった。
そして、カツミが話したことは気になさらず、私のことは忘れてほしい
という伝言を残したとクニは言った。


信人は一人物思いにふけ、ある決断をした。
私は不肖の息子です、父が望んだ検察官をやめてしまった、さらに
譲ってもらった家屋も……、許してくださいとつぶやいた。


信人は翌日不動産屋に駆け込み、頼み込んで家屋を売り、
カツミに5000万円の小切手を渡した。
カツミは最初受け取りを躊躇し、由美子に電話をしようとしたが、
信人は由美子には黙っていてほしいと頼んだ。
信人は由美子に子供を産んでくれただけでも感謝していると
言い残し、店を後にした。
カツミはありがとうございますと立ち去る信人につぶやいた。


信人が自宅に戻るとクニがあわてていづみがこれを……と言って
信人に置手紙を渡した。
手紙には、私は母のところに行きます、直子を引き取って俊介と
一緒にしてあげてくださいと書かれていた。
俊介は自分のせいでいづみが出て行ってしまった、いづみを連れ戻してくれ、
代わりに自分が出ていくといって、吉野家を出ようとした。
クニが俊介を必死に止め、信人にも踏みとどまるように言ってくれと頼んだが、
信人は実は俊介を止めてもとどめておく部屋がもう無くなってしまったと言った。
クニは信人の言っている言葉の意味がわからずあっ気にとられていると、
信人は突然のことだが、この家を売ってしまったんだよと言った。


いづみは加代の店に出向いた。
加代がいづみの姿を見つけ、不思議そうにいづみに寄っていくと
いづみは「お母さん」と言った。
加代は嬉しくて「直子!」と呼んで、いづみを抱きしめた。


俊介は直子の働いているフルーツパーラーに出向き、いづみが家を出て、
信人が家を売ってしまったことを話し、自分は一体どうすればいいのかと
困惑し、悩みを打ち明けた。
直子も驚きの表情を隠せなかった。


信人はクニに少しばかりの心付けを渡した。
クニは俊介と直子との仲をとても気にしていた。


信人はいづみの様子を見に、加代の店に足を運ぶが
いづみは加代の店を手伝い始め、
二人が仲睦まじくやっている様子を遠くからそっと確認し、
信人はほっとし、喜んだ。


信人が自宅に戻ると数台の車が玄関に着けていて、中に入ると
物件を見ている家族がいた。
俊介は信人にアパートを決めてきたと言った。
クニは俊介に直子に会いにいけと言った。

クニは加代の店に足を運び、いづみに直子と俊介の仲を取り持つため
会わせてやって欲しいと頼んだ。
いづみは困惑するが、クニはいづみは本当の母親に会えたではないですか、
直子は本当の母親とは別れたし、信人は家まで売ってしまったと言った。
いづみは驚いた。

いづみは直子に会いに行った。
いづみは直子に俊介をしっかり捕まえていてほしい、信人のところに
帰ってあげてと言った。


直子がりんかい荘に戻ってくると、俊介が待っている姿を確認した。
しかし、直子に先に駆け寄ってきたのは、ジュンとススムであった。
そこに俊介も寄ってきた。
俊介は直子に話があるというと、直子は俊介に紹介するわ、二人とも
野球部の仲間でキャッチャーのススム、ピッチャーのジュンといい、
二人はライバルなんですって、私は困っちゃうといい、
俊介にわざといやな思いをさせようとした。
俊介は表情をこわばらせ、メモを渡し、信人が明日から移るマンションだ
と言い残し、足早に去った。
直子は、ジュン、ススムごめんと言って、走り去った。

直子はひとり歩きながら、私が本当に好きなのはお父さんだけなのかも
しれないとつぶやいた。


俊介はがっかりして家に戻った。
クニは俊介に直子に会ったのかと聞くと、俊介はもういいんだといい、
さっさと家に入っていった。
クニは私に任せてくださいとつぶやき、りんかい荘に足を運び
直子に俊介とゆっくり話し合ってくれと頼んだ。
クニは明日の朝11時に岸壁に俊介を呼び出しますからと言った。


クニは家に戻り、信人にも明日の朝11時に岸壁に行ってみてほしい、
直子と俊介のことを認めざるを得ないと思いますと言った。


翌日、信人は家を出て、岸壁に向かった。
俊介はすでに来ていて、岸壁で一人で待っていた。
信人が近づいていこうとするが、いづみと直子が二人一緒にいるのを
みて、信人はしばらく様子をうかがうことにした。
直子はいづみに俊介に自分の気持ちをはっきり伝えるべきだと言い、
いづみ、俊介の胸に飛び込むのよと言った。
いづみは直子にありがとうといって、俊介のいる方へ歩き出した。
いづみは俊介のそばまで行くと、驚きの表情をしている俊介の
胸に飛び込んだ。

大きな愛の小さな始まりだった。

直子は二人の様子を見届け、悲しみを抑えながら帰り始め、
また信人も帰り始めた。


信人は自分が新たに住む境町マンションにつき、自分の部屋に
向かっていくと、部屋の前に直子が待っているのを見て信人は驚いた。
直子は俊介にここを教えてもらったと言った。

二人は部屋に入った。
信人は仮に直子に帰ってきてもらってもこんなところでしか
迎え入れることができないというと、直子はいいわ、
お父さんさえいてくれたらとうれしそうに笑顔で言った。
二人は引っ越しそばを食べ始めた。

栄次の第二審の公判が三日後に迫っていた。
[ 2011/07/06] テーマ : テレビドラマ | TB(0) | CM(0)| 編集]

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