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赤い運命 第28話(最終回)「運命の父と娘に幸せは?」 

栄次の第二審の公判が三日後に迫っていた日、信人は尾崎と
東京高等裁判所で待ち合わせた。
信人は尾崎に病院から逃げた若い男のことを聞くと、
尾崎は山口がその男に栄次の写真を見せたところ、
栄次ではないと言っていたそうですと言った。
尾崎は信人が勝ったんですね、しかし、残念なことは栄次が自分の
罪を認めていないということと言った。
信人はまだわからない、公判まで二日ある、悔い改めることを
期待していると言った。


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信人が帰る途中、ある家でヒロミを偶然見かけた。
そこに大竹カツミが駆け寄ってきた。
カツミは信人にお金の都合をつけてくれた先日のお礼を言った。
そして、カツミはお礼をどうしても言いたかった、姉も申していたと
アパートを見上げた。
信人も見上げると、上の階に由美子がいるのが見えた。
カツミが信人に由美子を呼んできますと言うと、信人は断り、
今更二人が会っても仕方ない、二人が会っても過去しか語れない、
会わない方がいいと言った。
信人は去っていき、カツミは由美子に呼び止めなくていいのかと言うと、
由美子は何も答えず、信人を見送っていた。


「愛があった。愛のさすらいがあった。・・・しかし、全て過去であった。
思えば、全てはここから始まっていたのだ。
あの日、あの時、この門を別々に出て行った

二人の父と二人の娘。
その小さな偶然が、何と多くの人々を大きな運命の渦に
巻き込んでいったことであろうか」


信人は知行院に足を運び、直子といづみが子供たちと
かごめかごめをしている光景を万感の思いをこめて眺めていた。

直子はいづみに俊介が司法研修所から帰ってくるから、
引越しの後片付けを手伝うんでしょ?と聞いた。
いづみは直子に本当にいいの?ありがとう直子と言った。
いづみは俊介の元へ向かった。

直子は寂しそうに知行院の鐘をつき始めた。
そこに信人がそっと近寄っていった。


信人は調布市小島町に足を運んだ。
俊介といづみが引越しの準備をしていた。
俊介がジュースを買いに行こうとすると、信人がいることに気づいた。
俊介はいづみの愛を受け入れることにより、島崎の生きざまを自分自身に
課してみたい、日本人としての運命を享有する術は他にないといった。


信人は極東政経研究所に足を運び、河野に栄次に会わせてほしい、
裁判で有罪になる前に栄次の心を変えたいと言った。
しかし、石井はそんなことを言って、島崎を逃がしたいのではと言った。
信人は第二審の公判は明日だ、今更そんなことするわけないと言った。
河野はいいだろう、会わせてあげろと言った。

栄次は信人に直子はどうしていると聞くと、信人は直子は栄次を
待つと言って、一人でアパートで待っていると言った。
栄次は驚いた。
信人は更に、いづみは加代と一緒だと言った。
さらに、信人はいづみには俊介も付いているといった。
栄次は直子はどうなるんだと言うと、信人は栄次が人間らしい心を取り戻すまで
待っているというと、栄次は冗談を言うなと言った。
信人は明日の第二審で検察側が証人を出す前に君の口から真実を
述べてくれと言った。
すると、石井が突然ホテルの部屋に入ってきて、差し入れだと言った。
直子が入ってきたので、栄次と信人は驚いた。
直子は明日は第二審だから下着だけでもさっぱりしたものを着てもらおうと
思ってと言って、下着を差し入れた。
直子は石井に明日父さんを部屋から出してくれますね、返してくれますね?
と言うと、石井はああ出しますよと言った。
信人と直子が部屋から出て帰ろうとすると、栄次はちょっと待ってくれと
呼び止め、直子にあの男をいづみに?と聞いた。
直子はいづみの方がずっと俊介のことを愛しているからと言った。
栄次は「堪忍してくれよ、直子」と言った。
栄次は信人に直子を連れて行ってくれないかと急に言い出した。
そして、栄次は今日までのことはなかったことにしようと言った。
そこで、石井が出ろ!と言った。
直子と信人は河野一派に強制的に部屋から出された。

二人が帰った後、栄次は部屋で「これで思い残すことは何もねぇや」と
独り言を言い、直子、お前は吉野さんのところで幸せに暮らすんだ…と言った。


信人のところに坂上(相原巨典)栄次と同じく31年前、満蒙開拓青少年義勇軍
にいた者ですと言って、訪ねてきた。
坂上は今島崎がどこにいるか知らないか?仲間から島崎が埼玉の川村を
襲ったと聞いて、馬鹿な考えをやめさせようと探していると言った。
信人は、では明日私のところに来て下さい、栄次の第二審の明日
開かれるんですよと言った。


翌日、信人は境町マンションを出て、出かけようとしたとき、
大竹カツミが門前で声をかけてきた。
そして、カツミは由美子からこれを信人に返してきてほしいと
言われたと言って、結婚したとき信人が由美子にあげた指輪を渡した。


信人は極東政経研究所に向かい、第二中央ビルの玄関前で坂上と待ち合わせ、
信人と坂上は研究所に向かった。
しかし、石井から既に栄次は出かけてしまったと言った。
信人はなぜ河野のボディーガードをしている君がまだこんなところに
いるのかと尋ねると、石井は、今日は大丈夫、絶対安全、河野は城西公会堂
で講演する、数百の信者に先生は囲まれている、栄次が手を出せるわけがない
と言った。
信人は少し安心して、坂上と一緒に東京高裁に向かった。


信人と坂上は東京高裁についたが、俊介が既に待っていて、栄次が
まだ来ていないと言った。
坂上は信人に栄次がもしかしたら城西公会堂の方へ行ったのではないかと言った。
信人は不安になり坂上と一緒に城西公会堂に向かった。

公会堂に二人は到着したが、中に入ると既に河野の講演は始まっていた。
信人は会場内の聴衆の中に栄次がいないか、つぶさに探し始めたが、
栄次が着席して河野の講演を聞いている姿を発見した。
信人が栄次の元へ近づこうとすると少しこけてしまった。
物音に気づいた栄次が周囲を見渡すと、信人の存在に気づいた。
栄次は立ち上がり、壇上に駆け上がり、出刃包丁を懐から取り出して
河野に襲いかかろうとした。
信人も栄次を阻止しようとし、河野のところへ向かい、壇上に登った。
間一髪のところで信人は栄次を抑えつけたが、信人は栄次に刺されてしまった。
栄次は河野の取り巻きにいったんは取り押さえられたが、栄次は取り巻きを
振りほどき、再び河野に向かっていった。
信人は「島崎!」と叫んで、殴り倒し、栄次は力尽きた。


信人は手当てを受けたが、その場にいづみがやってきてごめんなさい、
許してと信人に言った。
俊介が来て、救急車がすぐに来るからと信人に言った。
信人は俊介にいづみを頼むと言った。
そこに栄次が手錠を掛けられ通りがかった。
いづみは栄次に「馬鹿!どうして…」と泣きながら栄次を責めた。
信人は立ち上がり、いづみの手を取り、栄次と手を組ませた。
栄次はいづみの手を握り返し、信人の方を見て俺なんて戦争が終わったとき…、
と言いかけ、そんなのはどうだっていいことなんだけど、いづみがどうやって
暮らしていくか心配で…。と言った。
俊介が大丈夫です、僕がついていますと栄次に言った。
栄次が警察に連行されると、いづみと直子が同時に「お父さん」とつぶやいた。


数日後、錦堀殺人事件控訴審の第二回目の公判が開かれた。
弁護士が証人として、信人を喚問した。
裁判官が信人の入廷を呼び出し、信人は入廷した。
裁判官は信人に、氏名、年齢、住所を証人は言うようにと言い、
信人は、吉野信人、42歳、東京都杉並区境町境町マンション405号室と答えた。
信人は宣誓した。
弁護士は信人に栄次に刺されたにもかかわらず、なぜ弁護するのかという
尋問をした。
信人は刃を避けるつもりは全くなかった、今回の栄次の行為は31年前の戦争
によって引き起こされた数多くの悲劇の象徴の一つである、戦後三十年、
被告人は人間不信の中で生きてきたのは、国家の手による個人に対する多くの
犯罪の結果である、30年前、虚しく異国の土となって死んでいった同胞の恨み
を晴らすことが彼の人生の目的だったと言った。
そして、信人は続けて、栄次が徐々に人間の善意を信じ始め、少しずつ揺れ動いて
きたのをみた、栄次は心は子供のように、純であると言った。
さらに、信人は刃を避けなかったのは、国家権力の末端にいた検事の私の
せめてものわびだと思ったからと言った。

栄次は信人の証言を聞きながら、錦堀殺人事件の当時のことを思い出していた。
栄次は振り返り、直子の顔を見た。直子と目が合った。
そして、栄次がいづみの方をみると、俊介がいづみの手を握っていた。

栄次は突然立ちあがり、申し上げたいことがあると言うと、
裁判官は被告人は静かにしなさいとたしなめた。
そして、裁判官は栄次に意見があるというのですねと言い、
山口検事の方を見ると、山口は栄次の意見を了承した。
裁判官は栄次に意見陳述を許可した。
栄次は起訴状に間違いはありませんと罪を認めた。
そして、栄次はどうもご迷惑をかけてすみませんでしたと言った。


信人は境町マンションで直子に、直子を心からお前を誇りに思うよ、
直子、いやいづみと言った。
信人は直子にお前はもう大事な吉野いづみだと言って、手を握り、
直子も「お父さん」と言った。
[ 2011/07/07] テーマ : テレビドラマ | TB(0) | CM(3)| 編集]

赤い運命は、
山口百恵と秋野暢子の配役が逆の方が
良かったかも。
[ 2016/11/25] [ 編集 ]

ひとりごとのページに感謝してます
全話見たいけど仕事で見られないのでこのページを見ることで次回をまた楽しみにしてます
赤いシリーズは子ども頃見た記憶があります山口百恵と宇津井健ふたりのシリーズが好きで見てました
おばさんになってまた見られるなんて思ってもいなかったので嬉しい
仕事してるから週1日だけしか見られないでもこのページをみつけたら見逃してもすきな時に読めるのでたすかってます
バスのなかでも読んでひとり感激して涙してます
テレビで続きを見られる楽しみにつなげてます
赤いシリーズは今みても感動します
赤い衝撃も始まりました
楽しみです
読んでも感動して涙する私は変かもしれませんでも赤いシリーズ楽しみです
またアクセスして読ませていただきます
山口百恵、宇津井健 最高です
[ 2017/01/18] [ 編集 ]

ありがたい

最終話だけが録画出来ておらず悶々としてましたが 此処に辿りつけてハッピーです
(^_^)
[ 2017/01/19] [ 編集 ]

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