赤い疑惑 第4話「母の秘密」 

ユミ(千波恵美子)を始め、幸子の高校の友達が幸子の家に見舞いに来ていた。
幸子は友達に思春期貧血と自分の病名を説明していた。
ユミ(千波恵美子)が幸子の腕の血の斑点に気づいた。
ユミは敏江にこっそり幸子は白血病じゃないかと尋ねた。
敏江は白血病?と聞き返し、何のことやらという顔をしたので、
ユミは違うのかと安心した顔をした。
敏江はなぜ白血病と言ったのかときくとユミは私の親戚に
白血病だった人がいて、幸子みたいに血の斑点ができていたから
と答えた。
敏江はその言葉に驚きを隠せず、持っていた皿を落として割ってしまった。
そして、敏江はそんなことはないと強がった。



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しかし、敏江は不安になり家の中に置いてあった家庭の医学の本を
取り出し、白血病を調べた。
そして、茂の書斎に入り、医学図鑑で白血病の箇所を見ると
血の斑点の写真が載っており、敏江は驚いた。
幸子の病状とよく似ていたからであった。


敏江はすぐに大学病院にいる茂の元に足を運んだ。
敏江は茂に幸子は重い血液の病気なんでしょうと茂に問い詰めると
最初茂はとぼけて違うと言った。
しかし、敏江が幸子の血の斑点のことを指摘すると茂は観念して謝った。
敏江は改めて幸子は白血病なのかと聞くと、茂は違う、
再生不良性貧血だといった。
そして、茂は放射能を浴びたものは治ると断言した。
敏江はいつ放射能を浴びたのかというと、茂はこの間のボイラー爆発事故
の時だと言った。
しかし、敏江は幸子が死ぬかも知れないと思い込み、がっかりした様子で
大学病院を後にした。


敏江は杉岡産婦人科医院へ足を運び、実父太一郎に会った。
敏江は太一郎を幸子の病気のことを隠してひどいと責めた。
太一郎は敏江に心配を掛けないためだったと弁明、そして幸子には
このことは言うな、悟られるなと念を押した。
敏江はふらふらとしながら、太一郎の医院を後にした。


茂は自宅に電話し、幸子に敏江が帰ってきているかと確認したが、
幸子はまだ帰ってきていないと言った。
茂は敏江の帰りが遅いことに不安を覚えた。


茂は相良雅之に呼び出された。
雅之はボイラー爆発事故で被曝したのが幸子だという噂は
本当かと聞くと、茂はその通りですと言った。
雅之はあくまでボイラー爆発事故は茂の監督責任だといって
曜日変更をした自分の責任を茂に押しつけた。
茂は不本意だったが、それでも放射能漏れ事故のことは絶対に
口外してはならない、間接的に幸子が自分が被害者であることを
悟られてはならないといって、秘密にしておいて欲しいと言った。


敏江は自宅に戻ってきた。
幸子を見るとよそよそしくなってしまった。
幸子は腕時計を机の角にぶつけて壊してしまったことをぼやいていた。
そして、あーあ、寿命かな・・・とつぶやいたことが、敏江にとって
幸子の寿命がないということに変換され、頭の中に渦巻いてしまった。
敏江は頭がぼーっとしたまま買い物に出かけた。
敏江は百貨店の腕時計売り場に立ち寄った。
敏江は幸子に代わりの腕時計を買ってあげるつもりだったのかも知れないが、
幸子の「あーあ、寿命かな・・・」という言葉がまた頭の中を駆け巡り始めた。
敏江が腕時計を持ったまま店の外に出ようとしてしまったところ、
警備員(木島進介)に呼び止められ、万引きと思われてしまった。


大学病院にいる茂に城西警察署から電話がかかってきて、
万引きで敏江が逮捕されたことを知らされ、急いで警察にかけつけた。
刑事(西田健)は敏江に、万引きの常習犯だろと責め立てられるが、
茂は敏江は娘の病気のことで動揺しているだけですと釈明した。
茂は、娘は再生不良性貧血で、重い病気になっているのですと言った。
もう一人の刑事(山本廉)に、娘さんはいくつかと聞かれ茂は17歳ですと
こたえた。
刑事は自分にも16歳の娘がいる、その気持ちは分かる、
今日はこれで引き取ってもらって結構ですと言い、敏江を
無罪放免として釈放してくれた。


しかし、翌日新聞に東都大学助教授夫人が万引きという記事が載ってしまった。
その新聞を相良家のみんながみて、気にしていた。
貴子はO助教授と書かれていたことから、これ大島助教授のことじゃないと
意地悪く言った。
光夫は想像だけでそんなことを言うなと言った。


相良雅之は大学病院で新聞の記事のことを茂に問い詰めると
茂はそれは自分のことだと素直に認めた。

茂が打ち合わせを終え、自分の部屋に戻ろうとすると茂に声を
掛けてくる男がいた。
その男は、週刊スクープという雑誌の記者(木村元)で、新聞記事に
関して取材に来た。
その男は執拗に茂に取材を試みていたが、その様子を見た光夫は
憤りを覚え、記者を殴った。
記者は一時的に退散したが、決して諦める様子はなかった。


ユミが、自宅にいる幸子に駆け寄り新聞を見せた。
幸子は驚きを隠せなかった。


幸子は光夫と会った。
光夫は幸子が新聞の記事を読んでショックを受けている様子を見て
幸子の母敏江を信じろ、17年間も育ててくれたのだから
紙切れの新聞の1度の記事よりも価値あるはず、と勇気づけた。
幸子は敏江を信じることにして元気になった。
幸子は茂が光夫との付き合いを認めてくれないとぼやいた。
光夫はそれは自分の父雅之のせいだと言った。
昔、雅之と幸子の叔母理恵と恋をしていた、そして
雅之は理恵にひどいことをしたらしいから、茂の妹理恵のことを思うと
雅之の息子の自分に対しても腹を立てても仕方ないと言った。
しかし、続けて光夫は俺と雅之とは違うから、いつかは茂を
説得してみせる、幸子のことが好きだと告白した。


幸子が家に帰ると、敏江が新聞の記事のことを釈明しようとした。
しかし、幸子は既に納得していた。
二人は笑いあった。


大島家に再び週刊スクープの記者がやってきた。
敏江に話があると言った。
敏江はとりあえず幸子に聞かれたくない話もありそうなので、
駅前の喫茶店に連れ出し、大学病院にいる茂に電話した。
茂は喫茶店にきた。
記者は、娘の病気に悩んで母親が万引きするのは面白いネタ、
お金になるし、娘さんの病気のことを知りたいと言った。
茂はそんなことも金のためにするのかと小さい声で言った。
茂は誠実に説明をしようと決断した。
そして、娘の病気は再生不良性貧血であり、白血病になれば
厄介な病気であると説明した。
そして、娘の病名だけは書かないで欲しいと懇切丁寧に頼んだ。
記者は茂の誠意ある態度に心打たれ、記事を書くのを止めた。


茂は敏江に二人で力を合わせれば何でも乗り切れると言い、
喜びながら家路についた。
[ 2012/02/21] テーマ : テレビドラマ | TB(0) | CM(0)| 編集]

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