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赤い魂 第5話「母も又、実の母ならず」 

良子は呆然としてしばらく公園にいたが、すでに和彦も逃亡して
しまったと思い、帰ろうとすると和彦がこっそり人目を避けるようにして
公園から逃げようとしている姿を見かけた。
良子は逃げる和彦を追いかけ始め、「和彦さん!」と叫んだ。
その叫び声を聞いて和彦は立ち止り振り返ると、そこに良子が居て
驚いた。
良子はやっと会えたと言って、涙を流した。
そして、良子はその場に倒れてしまった。




和彦は恵明会病院に良子を運んだ。
良子はなんとか持ちこたえた。
和彦は看護師の明子に良子の容体を聞くと、明子は大丈夫と答えた。
和彦は知らなかった、あの子が院長の娘なんてと言った。
明子は和彦に知り合いなのか、知り合いなら良子に無茶させないでと言った。
吉村キクは和彦に良子が会いたいそうだから病室に入ってと言った。

和彦は病室に入った。
史朗は和彦にお礼を言った。
そこで良子は史朗に和彦と二人きりで話がしたいと言った。
史朗は二人きりにしてあげることにした。

寿子も病院に駆け付けた。
史朗は寿子に大丈夫と言った。
寿子が良子の病室に行こうとすると、史朗は今はいかない方がいい、
担ぎ込んでくれた友達と一緒だから、あんなに楽しそうに話している
良子の話声は久々に聞いたと言った。

良子は和彦に腎臓移植することを打ち明けた。
和彦が帰ろうとすると、良子は待って、今度はいつ会える?と聞いた。
和彦は参った、東京で出会った後のことは考えていなかったと言った。
良子は病気を知ってから初めて生きたいと感じたと言った。


刑事(山本清)は俊之に和彦が麻薬グループと何らかの関係があることを報告し、
麻薬を警察署に投げ込んだとすると、奴らに狙われている可能性もあると言った。
刑事は和彦が何か話してくれれば麻薬組織を壊滅させることができるかも、
俊之に話を聞き出してほしいと頼んだ。


良子は病室のベッドに横たわりながら、突然生きて行きたくなった、
腎臓を下さいと史郎と寿子に言った。
寿子は喜んだが、自分と適合せず移植できないことが分かっていた史朗は
複雑な表情を浮かべた。


俊之が家路につくと、道すがら和彦が現れた。
和彦は俊之に責任を負わされちゃって、俺がどうにかなると
死んじゃいそうな人がいて…、しばらく俊之のところで
世話してくれないかなと言った。
俊之は嬉しそうに和彦を自宅に案内した。


史朗は寿子に、自分と良子の血液が信じられないくらい適合しないと
打ち明けた。
寿子は史朗が自分の浮気を疑っていることに悲しんだ。
史朗は自分の腎臓を良子に移植することができないと言い切った。
寿子は私の腎臓を提供するわ、私を調べてと言った。


俊之は和彦に麻薬グループのことを聞かせろ、また狙われても知らないぞと言い、
青森県警に麻薬を投げ込んだだろうというと、和彦は俺にも義理がある、
15歳の時から一人で生きてこられたわけではないと言った。
俊之は富岡勇作にも義理があるだろ、行きづらいと思うが一度は挨拶
して来いと言った。


永井は富岡家に足を運び、勇作にあなたの孫は死んだことになっていると言った。
しかし、当時の看護師の態度があいまい、死んだということにしておいて
捨て子を拾ったと届け出ている可能性があると言った。
勇作は看護師は吉村とか言ったなと、永井に確認した。
貴志は、永井と勇作との会話を立ち聞きしており、自分の娘が死んだことになって
いるというのに高笑いをした。


史朗は寿子の血液も調べたが、浮かない顔をした。
寿子がやってきて検査結果を聞くが、史朗はまだ時間がかかると言った。
寿子は良子をうちに引き取ってもいいかと聞き、史朗はいいよと言った。
その会話を聞いていた吉村は悲しそうな表情で部屋を出た。


恵明会病院に勤務中の明子に勇作が声をかけ、吉村という看護師はいるかと
尋ねた。
明子が吉村にどのような用件かと聞くと、勇作は会って話す、富岡建設の
富岡勇作が会いたいと言っているのだと威圧的な態度をとった。
勇作は明子にいくつかと聞き、明子は18歳と答えると、生きていれば
あなたくらいになっているのかとつぶやいた。

勇作が居間で待っていると吉村がやってきた。
勇作は18年前、あんたが苅田文江の子供をとりあげたらしいな、その子は
私の孫だと言った。
吉村は驚愕の表情を浮かべた。
勇作は孫が死んだ原因は?、その時のことを詳しく話してくれと言った。
吉村は文江は7か月の早産で保育器に入れ、手を尽くしたが駄目だったと言った。
しかし、勇作はそれは嘘だ、永井には何も覚えていないと言ったらしいではないか、
それが今ではどうしてそんなにはっきり説明できるのだと言った。
勇作は続けて同じ日、捨て子を拾って児童相談所に預けたらしいな、その子が
俺の孫なんだろうというと、吉村は強く否定した。


寿子は良子に自分の腎臓をあげると言い出した。
良子は驚くが、早産で7カ月目で産まれ、保育器入って以来
ここまで育て今日まで来たのよ、このまま何もしないではいられないと
寿子は言った。


俊之の上司大野が今度は史朗が自分の娘に腎臓移植手術をしようとしている
ことを聞きつけた、大丈夫かと俊之に念を押した。
俊之は大丈夫です、これは腎臓移植の是非を問う裁判ではなく、説明義務を
尽くしたかどうかの裁判、今度は史朗の病院に史朗のやり方に批判的な
医者がいるので、その人を証人に喚問すると言った。


栗林は史朗に奥さんの血液を調べているのですか、腎臓は院長のものを
提供するのではなかったのですかと聞くと、史朗は念のためだと答えた。
栗林は、ほう、さすが自分の娘の手術となると慎重ですなと嫌味っぽいくいうが
史朗はいつでも私は慎重だと反論した。


勇作は俊之に唐突に看護師が勝手に赤ん坊を取換えたら罪はどの程度かと
聞いた。
そして、勇作は罪になるなら告発してほしい女がいると言い、恵明会病院の
吉村キクという看護師だと言った。
永井の調査によれば、当時新昭和病院で文江が子供を産んだ日に16人の
子供が産まれている、そのうち早産児として保育器に入れられたのは5人、
そのうち確かに一人は死んでいる…。
勇作は俊之に告発できそうかと聞くが、俊之は今のままでは難しいと言った。
勇作は何とかしてくれと言った。


史朗は吉村に帰宅するからあとよろしくといって医務室を出た。
吉村は史朗たちの血液のサンプルを気にしていた。

明子は史朗を呼び止め、私の血液を調べてくれと再度頼んだが、
史朗はやはり断った。


良子は和彦とデートしていた。
その間、史朗は帰宅し、寿子にやはり適合しなかったと言った。
史朗は真の親子ならこんなことはあり得ないと言い、良子が二人の
子供というのは医学的根拠からみて無に等しいといった。
泣きじゃくる寿子に、史朗は良子は私たちの子供だと気丈に言った。
しかし、史朗は腎臓を良子の本当の両親からもらうしかないというが、
寿子は腎臓を貰ったあと良子はどうなる、私たちはどうなるのと泣きながら言った。


貴志は恵明会病院に足を運び、吉村に会おうとしたが、
吉村が文江と話しているのをみて驚いた。
会話では、明子にこれを渡しておく、もうここへはあまり来ない方がいいと
言っているのが分かった。

貴志は病院から出ていく文江に声をかけた。
貴志は文江に聞きたいことがある、明子って誰だ、俺たちの子供は
生きているのかというと、文江はあの子は私一人の子、少額の金で追い払った
あなたに父親の権利はないと言った。
そして、文江はあの子は立派に看護師としてやっている、あの子に近づくなと
言って、文江は立ち去った。

貴志は川崎明子を遠目で見て、確認した。
その陰で文江も貴志の様子をこっそり見ていた。


史朗は良子が産まれた当時、早産児のうち、一人が死亡したという事実を
突き止めた。
史朗は吉村を呼び出したが、吉村は史朗に辞職願を提出した。
史朗は聞きたいことがあると言ったが、吉村は史朗を振りほどいて
部屋を出て行ってしまった。


良子と和彦のデートの最中、和彦は良子に裁判所につきあって欲しい、
兄貴が検事をやっていて、世話を頼みたい人がいて会ってほしいと言われている
といった。
良子も実は父親が今日裁判所なのと言った。

二人は東京地方裁判所に向かった。

そこで、史朗の公判が開かれ、検事に俊之がおり、和彦と良子は驚き、
傍聴席でじっと裁判を見守り始めた。
証人として栗林がいた。
そこで、史朗が自分の娘の手術を突然延期するといいだしたことを告白した。
良子は驚いた。
俊之は栗林に腎臓の適合性がよくあうのはどのような状況かときくと
栗林は肉親、親子なら適合性が高いと答えた。
俊之はにもかかわらず、被告立花史朗は手術を延期したのですねと
念を押した。

良子は自分の手術が延期されたことにショックを受け、傍聴席から
飛び出し、あとを和彦が追いかけた。
和彦は知らなかった、兄貴が君の父親を・・・というと、
良子は気にしないでといい、立ち去った。


俊之は普段は腎臓移植手術は安全だといい続けていたのに、自分の娘の
手術に限って引き延ばすのはなぜですか、本当は安全性に問題があるのでは?
それとも手術に対する自信がないのですかと聞かれると、
史朗は真実を打ち明けることもできず何も答えることができなかった。
[ 2012/11/09] テーマ : テレビドラマ | TB(0) | CM(0)| 編集]

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