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赤い魂 第18話「父、母の一番長い日」 

良子は名残惜しく食堂のテーブルにつきながら思い出を語っていた。
そして、立花家を出た。
勇作は心待ちにしていた。






史朗、寿子、良子を乗せたタクシーは富岡家の少し手前にきたところで
史朗は託しを止めるように運転手に頼んだ。
三人が降りると、史朗は富岡家の前まで行ってしまうと勇作も辛いだろうから
と言い、荷物を良子に渡した。
史朗と寿子は良子と別れ、背を向け帰り始めた。
良子がしばらく歩いた後振り返ると、史郎と寿子は背を向けたままだったので
少し寂しそうな顔をして、また富岡家に向かった。

史朗と寿子のところに貴志が車で寄せてきた。
貴志は良子はやっぱり帰ってきたのか、あなたは約束を守らなかったといい、
車で走り去った。
寿子は貴志の傍若無人の言動をみてとても不安だったが、史朗はとりあえず
貴志が戻ってきたので、良子を返す作戦は成功したと言った。


良子は勇作の部屋に通され、勇作は良子の姿を見てきてくれたのか、と言って
大喜びだった。
良子はお父さんと言い、勇作は良子を抱きしめた。
そこに貴志が入ってきた。
勇作は絶対に良子を離さないというと、貴志はそんなことは許さないと
闘志むき出しにして言った。


立花家に明子がやってきて、事務長が院長に今夜中にこれに目を通して
欲しいといっていたといい、資料を手渡した。
史朗はありがとうと言い、明子に上がっていって、お茶でもと言った。
寿子もそうしなさいと言った。


富岡家では貴志が良子のために作った部屋をめちゃくちゃに荒らし始めた。
克子は貴志を必死に止めた。
良子はショックだった。


史朗は明子に良子は富岡家に戻ったと言った。


翌日、史朗は良子のことが気になり仕事が上の空になりがちだった。


良子の部屋に貴志がやってきた。
克子を追い出し、良子と貴志は二人きりで話すことにした。
貴志は良子になぜ富岡家にきたんだ、財産が欲しくなったのかと聞くが、
良子は首を横に振った。
貴志はじゃあなぜだと聞くと、貴志が家出をしたからと言った。
貴志は、こうして帰ってきたんだからお前ももう帰れというと、
良子は首を横に振った。
貴志はどういうことだと聞くと、勇作を貴志は困らせているから勇作を
慰めてあげるためと答えた。
貴志はどうしても出ていかないか、出ていかないと腎臓やらないぞというと
そこに勇作がやってきてなんてことを言うのだと言った。
貴志は会社にでかけた。


和彦は恵明会病院に足を運び、史朗に会い、良子が富岡家に戻ったことを知った。
史朗は和彦に良子の力になってあげてくれと頼んだ。
その会話を院長室のドア越しで明子が立ち聞きしていた。


明子は和彦に良子に会いにいってやってくれと頼んだ、そして明子はもし
自分のことを気にしてくれているのなら、気にしないでくれと言った。
和彦はそうはいかない、傷つけちまったし、あんなこと初めてと言った。
明子はありがとうと言い、少しうれしそうに今の言葉だけでいい、良子に
会いにいってあげてくれと再び頼んだ。


文江が自宅アパートに帰ってくると、良子が文江を待っていたので文江は驚いた。
文江は良子に富岡家にいるのが辛いのねというが、良子は首を横に振りそんなこと
ないといいながら、しかし、ただついここに足が向いてしまってと
気丈に振舞いながら寂しそうに言った。
文江は良子を泣いて抱きしめた。


勇作は俊之を富岡家に呼び出し、応接間に通した。
応接間には貴志や克子もいた。
勇作は貴志に良子に腎臓を提供してくれるなら、全財産を譲る、俊之の前で
約束しろと言った。
勇作は俊之に法律的に問題はないかと聞くと、俊之は他の兄弟が相続を放棄すれば
問題ないと言った。
勇作はその手続きがすんだらすぐ手術だと言うが、貴志はそれはちょっと待ってくれ
と言った。
克子は勇作がここまで言っているのに何てことをというと、貴志は克子にお前には
関係ないだろと言って応接間を出て行った。
貴志の後を追いかけた俊之は貴志に、卑怯者、いや臆病者だ、本当は手術が怖いんだ
と責めた。
貴志は何!といい、俺はどうしてもかなえたい望みが一つだけあるんだよと言って
立ち去ろうとすると、俊之は怒り心頭で貴志を殴りそうになった。
しかし、克子は俊之を止めた。


貴志は恵明会病院へ足を運び、院長室にいる史朗に、勇作が条件をのんでくれたので、
腎臓を提供することに決めた、手術の日取りを決めたいと言った。
史朗は喜んだ。
しかし、貴志は史朗に良子の手術が終わったら院長のポストを退いてくれと言った。
史朗は驚いたが、産みの親の勇作が良子のためにあそこまでしているのに、
育ての親は何もしないのかと言い、史朗は貴志の条件をのまざるを得ない状態だった。

貴志と史朗が院長室を退出した後、明子が院長室に入ってきて机に辞職願を置いた。


俊之は和彦に勇作が貴志に全財産を譲ることを決めたと話し、これで良子と和彦との
間にハードルは無くなったわけだから、和彦に良子の力になってやってくれと言った。
そこに明子が俊之の家を訪れてきて、和彦と二人きりで話がしたいと言った。
俊之が席を外した後、明子は和彦に抱きしめてくれ、一度だけでいい、そして
良子のところに行ってやってくれと頼んだ。
和彦は明子を抱きしめることを拒否し、お互い自分を粗末にするのはやめようと言った。明子は悲しい表情で、たとえ嘘でもあの時が一番幸せだったと言い残し、
部屋を出た。


史朗は寿子に明子が病院をやめて寮からも出て行ってしまったと話した。
寿子は明子を見つけましょうと言った。


勇作は朝食をとりながら、良子に財産をやれなくなってすまんと謝った。
良子はそんなこと気にしていない、貴志が家に居てくれるならそれでいいと言った。
そこに貴志がやってきて、良子に話があると言った。
二人は良子の部屋に移動した。

貴志は良子に史朗に病院をやめるように勧めてくれと言った。


院長室に和彦がやってきて、史郎から明子が看護師を辞めたことを聞いた。
和彦も明子を探すというが、史朗は君が見つけても悲しみが増すだけと言い、
良子のことをよろしく頼むと言った。
そこに良子がやってきた。
良子は史朗に貴志の腎臓は要らない、周りの人に迷惑をかけたくない、この病院を
辞めないでと頼んだ。

院長室を出た良子を和彦が追いかけた。
和彦は良子に明子が病院を辞めたことを話した。
和彦は明子のためにも幸せになれと良子に言い、待とう、きっと良子に合う
腎臓が見つかると言った。
二人は抱き合った。


文江は貴志を呼びつけた。
文江は貴志に良子に冷たく当たらないでくれと頼んだ。
貴志は今更母親面するなと言い、帰ろうとした。
文江が待ってというが、貴志は文江を振り切った。
文江はその拍子に腹部に違和感を感じた。


史朗は検察庁に出向き、俊之に病院を辞めるかもしれないと話した。
俊之は史朗に悪名高かった恵明会病院を立て直したのは史朗なのに、
なぜ辞めるのかが分からないと言った。
史朗はもし病院を辞めた時の裁判への影響を聞いてみたかっただけと言い、
俊之は影響はないと答えると、史朗は納得し、部屋を出た。


史朗が院長室に戻ると、文江の夫(原田清人)がすぐに来てほしいと言った。
文江は転んで腹部を打ってしまったことをいいことに、子供を堕胎して良子に
腎臓を提供すると言いだしていると言った。
史朗は行きましょうと言って、夫とともに文江のいる中島産婦人科へ向かった。

看護師(高山千草)が夫に赤ちゃんは無事なのに手術してくれと言っていると
伝えた。
史朗は文江に子供を堕胎してはいけないと言った。
よう子と文江と旦那をあなたのお腹の小さな命が結びつけてくれていると言った。


貴志は良子に史朗は何といってきたと聞くと、良子は史朗は病院を辞めない、
恵明会病院は史朗の命、人生そのものと言った。
良子は貴志に腎臓のことは忘れてくれ、腎臓は要らないと言った。


史朗は辞職を決意し、恵明会病院の中を感慨深く見回り、いろいろ思い出していた。
そして、自宅に帰り、辞職願を書き始めた。
[ 2012/11/29] テーマ : テレビドラマ | TB(0) | CM(0)| 編集]

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