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人はそれをスキャンダルという 第10話「母子草」 

信子は東京に戻り、「旅館秋元」に建と泊まることにした。
女将(小畠絹子)に宿泊代を渡したものの、もうお金も底をつきそうだった。
信子は蘭子のところへは働き口を探しだしてから立ち寄ると決めており、
意地だった。


蘭子の部屋。
蘭子は信子たちの面倒をみなければというが、川崎は浮かない顔をしていた。
ブティックがうまくいっておらず、信子の面倒を見ることは苦しかったからだった。
しかし、蘭子は信子が私の姉なんだから放っておくわけにはいかないと自分に
言い聞かせるように言った。
川崎は蘭子の説得により、建のためにミルクを買ってくると言い、理解を示した。






渋谷。
信子は仕事を探すため、通帳などが入った旅行バッグをコインロッカーに預け、
仕事を探し回ったが、なかなか仕事が見つからなかった。
信子は夜の繁華街のキャバレー「サイゼリア」の立て看板に託児所が備わっている
という見出しを見つけ、ホステス募集の文字にふらふらと近寄っていった。
中からホステスが出てきて、信子は託児所があるんですかと聞いたが、
アケミ(呉恵美子)は、ここの三階にある、ここで働きたいのかと聞いた。
信子はホステスになる勇気も持てず躊躇し、いえ別にと言って、とりあえずキャバレーを離れ、
また仕事を探し始めた。


堂島家。
タテノがやってきて、静子に信子が成多屋を追われるようにして追い出され、東京に
戻ってきていると報告した。
その話を日出子も聞いていた。
タテノは、それから信子の行方が分かっていないと報告した。

日出子は泣きだして、部屋に閉じこもってしまった。
静子が部屋に入ると、日出子は自分を慰めてくれるのは静子だけだと思っていたのに
どうして信子のことをあんなに気にするのかと聞いた。
静子は子供のことをなかなか口にすることができず、説明を躊躇していたが、
俊樹の血をひいた赤ちゃんがいるからと日出子に打ち明けた。
日出子は驚いた。
静子は俊樹の忘れ形見を引き取りたいと言うと、日出子はやめてくれと叫んで
堂島家を出て、夜な夜なディスコで自棄踊りをした。


夜道、日出子がふらふらと家に帰ろうとすると、子供を抱えた信子を見つけた。
日出子は、信子に声をかけ、その子が俊樹の子供か、可愛くないというと、
信子は、私の子供、俊樹とは関係ないと言った。
日出子はしたたかね、そうやって子供の価値を高めようとして、堂島家の財産を独り占め
しようと企んでいるといい、俊樹が亡くなったことを話した。
信子は俊樹が飛行機墜落事故に巻き込まれて死んだことをそこで初めて聞かされた。
信子は泣いた。


翌日、信子は堂島家の墓参りをした。
信子が帰ろうとすると、静子がやってきた。
静子は来てくれたのね、子供を抱かせてくれと言った。
静子は子供を抱きしめながら、堂島家に帰ってきてほしいと信子に言ったが、
信子は断った。
静子は信子が帰ろうとすると、今何しているのと聞いた。
信子はシノの親せきの旅館で働かせてもらっている、みんなが建、建と可愛がって
もらっていると嘘をついた。
静子も信子の嘘はすぐに分かったが、そうなのと一度は相槌を打った。
静子はこれで建におもちゃでもとお金を渡そうとするが、信子は受け取ろうとしなかった。
静子はなぜ意地を張る、私にまでどうして嘘をつくのかと言った。
信子は静子にありがとう、その気持ちだけ受け取っておくとだけ言い、寺を後にした。


渋谷駅。
信子が渋谷駅に着くと、何か騒ぎになって人だかりが出来ていたので、近くの人に何か
あったのかと聞くと、ロッカー荒らしがあったらしいと言った。
信子は自分が荷物を入れていたロッカーを見てみると、貯金通帳などを入れていたカバン
が無くなっていた。
信子は頭が真っ白になり、呆然となった。


ブティック「RAN」
川崎が警察から電話があって、信子が渋谷駅でロッカー荒らしにあった、カバンケース
だけ受け取ったと言った。
蘭子はどうしてうちにと聞くと、川崎が信子が警察に引き取り人をうちに指定したから
らしいと言った。
蘭子は鞄の中をみてみると、赤ちゃんの玩具らしきものが入っていた。
蘭子は渋谷でこれが見つかり、お金がほとんどないとするなら、渋谷周辺しか移動出来て
いないはず、渋谷や新宿を中心に信子を探し回ってやると言って、店を出た。


隆一はマサと一緒にお見合いをした。
二人で道を歩いていると、蘭子に偶然出会い、信子の行方が分からなくなっていると
隆一に言った。
マサは嫌な顔をして蘭子を無視して隆一と行こうとするが、隆一は先に帰ってくれと
マサに言って信子を探すことにした。


キャバレー「サイゼリヤ」
そのころ、信子は楓という源氏名で、キャバレー「サイゼリヤ」で働き始めていた。
しかし、信子は不慣れで接客がまるでうまくいかず、客を怒らせて帰らせてしまった。
他のホステスは信子に腹を立てた。
アケミ(呉恵美子)はまだ新人だとフォローするが、他のホステスに聞いたところ、
信子が子供の面倒を見ていると聞き、激怒し、信子に子供にかまい過ぎると言った。
信子は母親が子供の心配をするのがなぜ悪いのかと開き直りの態度を示すとますます
アケミは怒り心頭、他の働いているホステスも子供の面倒をみたい、自分1人母親を
気取るなと言った。
そこに支配人(寺泉哲章)がやってきてあけみをなだめた。
アケミは、信子に気に食わない、出て行け、お前が出ていかないなら私が店を辞めると
いい、その場から去った。
支配人は困った、アケミはこの店のナンバーワンなんだと言った。
支配人はそれとなく、信子に辞めてもらうように言った。


キャバレーを辞めた信子は翌日、電信柱に家庭教師募集の張り紙を張り始めた。
そこに隆一が偶然通りかかった。
隆一は家庭教師募集の張り紙を見て、俺に任せてくれと言った。
そして、隆一は蘭子にも連絡をとってあげてくれ、必死に信子を探していると言った。


蘭子、川崎のアパート。
隆一と一緒に信子がやってきた。
蘭子は、信子を許すものか、こんな水臭いお姉ちゃんなんかと言った。
蘭子は信子の面倒を必ず見ると言った。


隆一のお陰で家庭教師の仕事が見つかった。都合のいいことに、ブティック「RAN」の
お得意先である井上という家庭の子供の面倒を見ることになり、好条件だった。

家庭教師の仕事は順調で、さらに仕事が増え、信子は隆一に仕事が増えたと電話で伝えた。
隆一が嬉しそうな顔をしているので、マサは困惑していた。
マサは、子持ちの女に入れ込んで…とぼやいた。


信子は建のため、ベビーカーを買った。


堂島家。
タテノが信子が家庭教師を始め、生活が軌道に乗り始めたと静子に報告した。
静子は少し安心した様子だった。
しかし、タテノはこのままでいいのか、耕一郎と同じ考えだと思っていたがと言い、
この堂島家の子供として建を育てたいのではないのかと言った。
静子はそこまでは考えていないと言った。
タテノは、このままでは建は堂島家から離れていってしまう、堂島家に泣きつくように
仕向けなければと助言した。
静子はタテノの行動を止めることはせず、黙認してしまった。


信子は突然父兄から家庭教師の仕事を断られてしまった。
母親たちは信子が未婚の母だから、子供に近づけたくないということだった。
タテノの工作であることに間違いなかったが、そんなことは信子の知る由もなかった。
信子は母親たちに未婚の母であることは決して悪いことではないと反論したが、
虚しい反論だった。


ブティック「RAN」
信子ががっかりして、ブティック「RAN」に立ち寄ろうとしたが、店の中で蘭子と川崎が
言い争いをしているのがわかったので、いったん店にはいるのを躊躇した。
蘭子は川崎に信子が家庭教師を辞めさせられておめおめと何も反論せずに帰ってきたのかと
川崎を責めたが、川崎は井上さんはブティックとの取引をやめると言い出す始末だし、
こっちがとんだとばっちりを食ってしまったんだぞとやけ気味に言った。
川崎は子供を一人で育てるなんて無理、実際子供を預かって面倒を見ているのは
俺たちじゃないか文句を言い続けた。
すると、川崎は信子が店のドアに立っているのことに気付き、気まずい雰囲気になった。
信子は建を受け取りに来たとぽつりと言い、迷惑をかけてごめんなさいと言って謝った。
そして、信子はもう迷惑をかけませんと言って、店を出た。
蘭子は川崎に馬鹿と言った。


信子の部屋。
蘭子はこのままでは建と二人ともダメになってしまうというと、信子はなんとかしないと
とぽつりつぶやいた。
蘭子は建を堂島家に引き渡せばというが、信子は絶対それはできない、今までの自分の
苦労が水の泡になってしまうと言った。
信子は母親が子供のためには何でもできるはずだと言った。
そして、信子はそんな話は聞きたくない、帰ってと蘭子に言うと、蘭子は確かに母親は
子供のために何でもできる、自分の信念を曲げることもできると思うと言って、
蘭子は部屋を出ていった。

信子はふと建の様子を見ると、建の様子がおかしかった。
信子は医者に連れていくため、夜道を走りながら不安になり、蘭子や静子の顔が
ちらついた。
[ 2012/12/27] テーマ : テレビドラマ | TB(0) | CM(0)| 編集]

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